どっちだっていいんだよ。

LEOは今日も疲れていた。
社会人一年生として毎日その日を過ごすので精一杯だった。
週間少年ジャンプを読まずに一週間を終えることになるとは夢にも思っていなかった。

そんなある日、帰りに浅草を歩いていると「富士そば」を見つけた。

私は最近読んだ漫画「めしばな刑事 タチバナ」の影響を受けて立ち食い蕎麦屋に行くようになったので、おもむろに表のメニューを見て見た。

そこには実際にその漫画にも出てきたのだが、見たことがない奇妙なメニューがあった。


カレーカツ丼 520円


カレーライスのようなお皿の上に、平たくご飯が盛ってありその上にカツ煮、そしてルーがかかっているのである。

即決だった。これしかないと思った。中里の名モノマネシリーズ「ハイ、お正月でーす!!」くらいの瞬発力があった。

注文してから5分程してついに初対面。


一口食べて確信した。普通にうまい!


カレーはまさに蕎麦屋のカレーという感じで全くスパイシーを押してこないのでカツ丼の部分とうまい具合に共存している。

何よりこのバイトの賄い飯的な感じがたまらない。

あまりボリュームはないのですぐに食べ終わった。悲しかった。私にとって美味しい物を食べ終わってしまうということは、ディズニーランドの帰り道と同じくらい悲しいのです。


みんな、なんか気軽に食べにいける美味しいもの教えてくれ。


てか、そろそろ飲みにいきましょう。収録もしましょう。


あと、最強のレインコート知ってる人いたら教えて。仕事で使うから。


END







コメント