カワキタの駄文 013

 壇蜜さんについて書きたい。

 最近になってお茶の間で話題の壇蜜さん。清楚なその顔立ちとは反して過激な言動と格好で世のおじさん達から大人気の壇蜜さん。そんな壇蜜さんに例も漏れず、私もハマっている。しかし、私は別に壇蜜さんに縛られたい欲望や壇蜜さんを辱めたい欲望などは然程無い。彼女にそのような安直なSM感情をぶつける気がないのだ。昨今日本人は性の二極化がやけに進み、なにかにつけ他人をサドかマゾで決めつけ、血液型占いなどと同じく、型に当てはめて考えようとする行為がみられる。こういったことは日本人の昔からの悪い癖なのであろう。

 さて、少し本題から逸れてしまったので話を戻そう。壇蜜さんのすごいところは沢山ある。その中でも特筆すべきは彼女の語彙力の高さであると思う。なぜ服を着ないことが多いのかという質問に対し、即座に「Hなお姉さんだから」と答えられる女性はなかなかいない。イルカの浮き輪に跨った自分を「求愛してるところ」とごく普通に評する女性が現代社会に何人いるだろうか。このように彼女は彼女自身がターゲットにしているユーザーを確実に把握し、そのユーザー層が好むであろう発言、言動、態度をかなりナチュラルにできる実力を持っている。芸能人としては勿体無い能力である。現在、メディアにでている壇蜜さんと実際のリアルの壇蜜さんではキャラが異なるであろう。本来ならば、このようなギャップはイメージダウンの対象となるが、彼女の場合はそれでいいと思う。勿論、そのギャップに萌える男性もいるだろう。しかし、私はギャップ萌えでなく、イメージダウンでもなく、メディア向けの壇蜜さんが好きだ。なぜならば私はキャラを作っているあの壇蜜に踊らされているのだから。女性の手のひらで踊らされているぐらいがちょうどいいのだ。

 ひとつだけ希望を申すと濡れている壇蜜さんが好きだ。もっというと濡れているカワイコちゃんが好きだ。ちなみに今日昼に思いついたHなことがどうにも思い出せない。メモをしておけばよかった。

 

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