カワキタの駄文 015

 お久しぶりです。カワキタです。AVの見過ぎで1年ほどブログを書くことを忘れていました。2014年の夏も半ばに差し掛かっておりますが、そんなカワキタも例外に漏れず、たわわに実ったおっぱいを揺らす水着ギャルを追いかける毎日です。

 さて、今日は米国のALS協会がはじめたALS Ice Bucket Challengeについて。おっぱいチャリティーの話はしません。ALSってなに?やALS Ice Bucket Challengeってなに?って人はすぐに新しいタブを開いてググろう!

 そんなALS Ice Bucket Challengeは日本でも芸能人や著名人が行って話題になっているチャリティーですが、話題になればなるほど今度は批判や非難を行う人がでてきました。自分はこのチャリティーをSNSでNBA選手が行っているのを見たのが最初で気づいたら日本でも流行り、自分の知り合いまでもがやっていて結構盛り上がっているようです。

 この暑すぎる時期に氷水をかぶるというインパクトは強いですし、チャリティーという慈善活動がもつ一種の免罪符のおかげか一気に流行りましたが、そのせいで問題が起こっているのも事実。そりゃ苦言を呈する人もでてくるのかなとも感じたり。 

 そんななか、武井壮と大江千里の意見を知ってかなり溜飲を下げる思いでした。

   https://twitter.com/sosotakei
   http://senrio.exblog.jp/22308421/

 ALSだけじゃなくていま世界中でいろんなことが起こってるよ、そっちにも目を向けようよと書いてる大江千里。きちんと自分の意志でうごく武井壮。うんうんと頷いてしまう文章。ふたりともすごいね。実際、寄付しなくても氷水をかぶらずともALSという病気を知ることがこのチャリティを始めた人たちの目的だろうから、知ることが大事。学ぶことが大事。安易に寄付したって、じゃあ君はこれからすべてのチャリティーに寄付するのかい?いま世界中苦しんでる人はたくさんいるよ?とチャリティーや寄付にまつわる根本的な問題がつきまとってくるだけ。武井壮みたいに自分が思う優先順位で活動することは非常に合理的だと思うし、大江千里がいう世界中に目を向けることだって大切だと感じる。

 ここまで書いておいて申し訳ないが自分は特段この活動にファッションで参加しちゃってるような人たちをそこまで非難するつもりもないし、大江千里や武井壮を崇拝しちゃうこともない。自分もファッションに乗っかることが数多くあるし、大江千里の意見が100%正しいとも思わない。彼の楽曲は大好きだ。武井壮に至っては沼津駅前で100mダッシュ7本もしてるし。

 結局、自分はこの氷水をかぶっている人たちやその周りの人たちと一緒でなにかしらを考えさせられた。ALSについて。チャリティーについて。寄付について。そこで考えついた最終地点は”自分が指名されたらどうするか?”だった。寄付するのか、氷水かぶるのか。両方か。はたまたどっちもやらないか。たぶんやらないな。もう面倒だし。やるとファッションに乗っかったみたいになるし。もうそろそろ夏終わるし。寄付するお金ないし。というか、やる前に十分考えました。だから、もう問う側に回りたい。

 みんなは指名されたらどうする?


こんなこと書く事自体が野暮で恥ずかしいけど、どうしても一度文章にしたくてキーボードを叩いてみました。
次回、カワキタの駄文 016 "佐野ひなこの髪の毛でなわとびしたい"は掲載時期未定です。

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