Dig Power

あけましておめでとうございます。

“ディグパワー”
先日の大阪旅行の最中にヒョンなことから生まれたこの言葉。
※羽毛のかさ高性を現す単位”フィルパワー”をメンバーが聞き間違えたとか…

この言葉が帰ってからもずーとツボってたのでそれっぽい事書きます。

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ディグる(DIGる)
元々はラッパー・DJ・ヘッズなどが、レコードを堀り出すことを意味するスラング用語。
最近はレコードに限らず価値のあるブツを中古、デッドストックから探しだす、という意味で広く使われる。

いつからかそんな宝探しがやめられなくなってしまったわけですが、こいつは
”どこにいけばナニがある””いついけばコレがある”
といった法則はほぼ無く、全くアテの無い旅なんです。
そしていいブツに巡り合うための近道は
「いかに足繁く多くの店を見て回るか!」のみ。
古着屋、リサイクルショップ、フリマ...
お目当てのブツは平日、休日関係なくマーケットをぐるりぐるりとかけまわっていて、
そこにバッタリ出会う可能性って…
ラプラス捕まえるより難しいんじゃない?ってよく思う。
※ちなみに自分のラプラスは卵から生まれました

ただ日々この宝探しをやってて面白いと思うところは
「今日は疲れたからあの店まで行くのはヤメとこう…」
 の気持ちに対して
 「でも、 もしかしたらなんかあるかもしれない!!」
の気持ちが勝ってしまうんですね。
まあ大抵の場合それは無駄足となるわけですが、
もし諦めてた時に限ってとんだお宝があった日には悔しいったらありゃしない。

”行かなきゃ出会えない”
それがロマンなんですかね。
”買わなきゃ当たらない”
宝くじと同じですね。

まあそんなこと言われても
“ 何を探せばいいのかわからない!”
そんな人が大半でしょう。
別に巷でブームなものだけを血眼になって探す必要はないんですよ。
”昔欲しかったやつ”
”だれかがコレいいって言ってた”
”この値段なら集めてみたいなと思う”
探す目的は人それぞれで、
そんな個々の価値観がケミカルしてトリップした時に新たなブームとなるんじゃないでしょうかね?
やってくうちにだんだんわかってきます。
”これそのうち人気出そうだな、買っておこ”
「青田買い」大事です。
いつか化けるかも!?

またこの旅を続けるにあたってとっても大事なことが
”ブツの相場を知ること”
なんですけど、それはまたの機会に。

一つ言わせていただくとすれば、
いかにレアなブツを見つけてもそれに相場より高額を払うようじゃ意味がない。
プレ値さえ出せばレアだろうが、人気だろうが大抵の物は買えるよ。
それじゃあ面白く無いんだなぁ。


深いね、穴は。

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